【公式フル無料動画】閻魔堂沙羅の推理奇譚の見逃し配信を1話～最終話まで全話視聴する方法｜中条あやみ主演ドラマのネタバレ感想

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閻魔堂沙羅（中条あやみ）は、死者を天国に送るか地獄に送るかを決めるあの世の裁判官。そんな彼女の元に１人の若者・浜本尚太（小関裕太）がやってくる。食品会社の社員で、冷凍室で棚が荷崩れして頭を打って気絶。誰にも発見されず凍死した。沙羅は浜本に「事故ではない殺人」と口を滑らしたところ、浜本は天国行きを拒んで生き返りを懇願する。すると沙羅は浜本に提案する。「ゲームする？自分を殺した犯人を当てるが条件です」

よるドラ『閻魔堂沙羅の推理奇譚』公式サイト

閻魔大王の娘・沙羅（中条あやみ）の元に高校生の向井由芽（賀喜遥香）がやってきた。由芽は父親の画家・鉄矢（橋本じゅん）と二人暮らしで、バイトで家計を支える苦労人。最近、由芽の周りで不可解な出来事が続く中、夜の公園に呼び出された由芽は突然、何者かに襲われ、「調子に乗るな」と脅かされる。そして解放された直後、後頭部を強打され死亡。人生を謳歌せぬまま死にたくない由芽は、生き返りをかけた犯人推理ゲームに挑む

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閻魔大王の娘・沙羅（中条あやみ）の前に元バドミントン選手の澤木夏帆（黒島結菜）がくる。夏帆は国内トップ選手だったが、ケガで引退。今は片手間でコーチをしている。ある日、闘病中の父が「続けろ」というメモを残して亡くなり、姉の南緒（山下リオ）や関係者に反対されるも、夏帆はひそかに復帰しようと動き出す。だが予期せぬトラブルで事故死した夏帆は沙羅に本音を見透かされて逆上。沙羅の怒りを買って地獄に落とされる。

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沙羅（中条あやみ）の怒りを買った夏帆（黒島結菜）は、地獄に落とされたかに思われた。しかし夏帆はとっさに手を伸ばし、地獄の穴から這（は）い上がる。その執念に感心した沙羅は夏帆に生き返り推理ゲームを提案。自分を殺した犯人を当てられなければ地獄行き。夏帆は生前、避けてきた“負けるかもしれない恐怖”に向き合い、推理を始める。生意気だった夏帆に反感を持つ関係者は多い。容疑者ばかりの状況にがく然とする夏帆だが…

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閻魔大王の娘・沙羅（中条あやみ）のもとに“ゆすり屋”として暗躍した池谷修（Ｒ－指定）がくる。池谷は目標金額１億円が貯まったら相棒の阿賀里（一ノ瀬ワタル）を殺し、独り占めするつもりだった。しかしある晩、目を覚ましたら閻魔堂に。沙羅から死因は病死でもあり他殺でもあると告げられ、地獄行きを宣告されるが、池谷は生き返りたいと沙羅にこびへつらい泣きつく。沙羅は「ゲームする？」と提案。池谷の大勝負が始まる。

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閻魔大王の娘・沙羅（中条あやみ）のもとに、刑事の武部建二（村上淳）がやってきた。犯人逮捕のためなら暴力もいとわない武部は、気弱な後輩・森野（上川周作）とタッグを組み、殺人事件を捜査中。武部の機転で事件は解決したかに思われたが、武部は帰り道で何者かに腹部を刺されて殺されてしまう。閻魔堂で沙羅から「最後の事件の犯人はえん罪」と聞かされ、武部は事件解決のため、生き返りを熱望。推理ゲームに挑戦することに。

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閻魔堂沙羅（中条あやみ）のもとに、店舗デザイナーの新山律子（牧瀬里穂）がくる。母子家庭だった律子は幼いころ、母親が殺人で逮捕され、“人殺しの娘”として苦労の半生を送ってきた。しかし努力の末、仕事で成功。結婚・出産するも離婚して、最近は反抗期の一人娘・美久（長澤樹）との関係に悩んでいた。そんな中、出所した母親が現れ、口論の末、律子は母親を殺害。ところがその遺体が消え、律子は何者かに刺殺されてしまう。

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何者かに殺された律子（牧瀬里穂）は、沙羅（中条あやみ）から「期待外れ」とののしられる。実はかつて律子は事故で死にかけ、沙羅に救ってもらった過去が明らかに。「背負った業には抗えられない」と沙羅に告げられた律子は「自分の人生は間違いじゃない」と食い下がる。すると沙羅は律子に生き返りと、これまでの人生の消失をかけた推理ゲームを提案。律子は条件を飲み、自分を殺した犯人の推理を始める。たどり着いた答えは…

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沙羅のもとにやって来る死者は、始めは死の理由がわりとありきたりな感じで、この人は生き返れるだろうな、今度は地獄行きだなと予測がついていました。けれど回を重ねると死者の背景にも複雑さが出てきて、少しずつ話の展開に変化が増していきました。中でも最終話が１番人間模様の見応えがあったと思います。犯人と犯行に至った経緯の意外性がとても面白かったです。沙羅の奇抜なファッションや、死者を迎える為に沙羅が待ち構えている場所がいつも同じではなく毎回変わるところも、観る側を飽きさせなくて良かったと思います。

8話のうち前後編に別れる回が2回ありましたが、一話30分ながら内容が濃く見応えがあり毎回楽しんで視聴しました。どの回も印象的でしたが、天才と言われた卓球選手が事故で無くなったストーリーが私は心に残りました。父親が善行を積んだので娘も生き返りの機会が与えられる特別ルールがある、とはユニークな設定ですし才能に甘えて努力をせず、結果成績を落としてしまった選手が沙羅と会ったことで周囲の期待を知り、前向きになる所も夢があり素敵だと思いました。沙羅を演じた中条あやみさんが着ている衣装やメイクが派手で奇抜、かつ可愛らしくて閻魔大王の娘らしく、中条さん以外は着こなせない感じでした。続編があればぜひ見たいです。

今までにない推理ものという感じです。設定は奇想天外、閻魔堂沙羅の裁き？を受ける登場人物も様々で毎回楽しめました。意外に閻魔堂沙羅の発する言葉は深さがあり、さすがに閻魔大王の娘という感じで社会派ドラマといっても良かったのではないでしょうか？でも疑問点もいくつか。沙羅は何歳なのだろう？沙羅の仕事は本来は閻魔大王の仕事？それなら閻魔大王は今何をしているのだろう（閻魔大王は地獄部門専属になった）？等々。続編ではその点も加味していただけることを期待します。あと裁き室が華やか過ぎ？もう少しグロくてもいいかなと。

閻魔堂に送り込まれた人達が生き返る為、誰が自分を殺したのか推理するシーンが面白かったです。どの人も意外な人から殺されていて、自分が殺された経緯を知ることで今までの人生を振り返って反省したり、家族の絆を大事にしようと思ったり、感動するシーンも盛り込まれていて良かった。閻魔堂にやってきた人達は沙羅とのゲームに勝って生き返っても、沙羅のことを忘れてしまっているのが少し寂しく思えました。沙羅はゲームといいながら悔いを残して殺された人達を生き返らせてあげたかったのだと思います。テンポがよく観やすい作品でした。

エンマ大王の娘という珍しい設定でしたが、各回で沙羅が推理をかける場所が変わり、小物やインテリアがこっていたのでそれを見るだけでも楽しめました。初回で焔魔堂にやってきた死んだ人（？）が推理に成功し、生き返らせるので案外良い人かなと思いましたが、次回にやってきた人には「自分に嘘をついた」と地獄に落とす。そのギャップと容赦のなさがエンマ様の娘という恐ろしさを感じました。沙羅役の中条あやみさんの凛とした雰囲気がよく似合っていたと思います。

美しさの中に潜む、恐ろしさを漂わせる沙羅のキャラクターが魅力たっぷりです。誰に対しても容赦のない厳しさを見せるも、新たな人生を送ることになった人にエールを送るかのような様子は意外。不思議な世界観ながら様々な人間模様はリアリティもあって、最後までどうなるのか分からない面白さがいっぱいでした。人々の秘められていた本当の心が暴きだされ怖さが倍増したり、思いもよらぬ感動があったりと内容の濃い物語ばかりでした。