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テレビ局 | NHK総合 |
放送日 | 2020年1月9日~ |
放送時間 | 毎週日曜日20:00~ |
原作 | オリジナルストーリー(脚本:池端俊策) |
キャスト | 長谷川博己/木村文乃ほか |
公式サイト | 大河ドラマ『麒麟が来る』公式 |
『麒麟がくる』ドラマ紹介
王が仁のある政治を行う時に必ず現れるという聖なる獣、麒麟。
応仁の乱後の荒廃した世を立て直し、民を飢えや戦乱の苦しみから解放してくれるのは、誰なのか……そして、麒麟はいつ、来るのか?
若きころ、下剋上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場をかけぬけ、その教えを胸に、やがて織田信長の盟友となり、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀。
「麒麟がくる」では謎めいた光秀の前半生に光を当て、彼の生涯を中心に、戦国の英傑たちの運命の行く末を描きます。
従来の価値観が崩壊し、新たな道を模索する現代の多くの日本人に向けて、同じように未来が見えなかった16世紀の混迷の中で、懸命に希望の光を追い求めた光秀と数多くの英傑たちの青春の志を、エネルギッシュな群像劇として描き、2020年、新たな時代を迎えるすべての日本人に希望と勇気の物語をお届けします。
明智光秀とはいったい何者なのか?麒麟は一体、どの英雄の頭上に現れるのか……
『麒麟がくる』公式サイト
目次
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麒麟がくるのあらすじ・感想
1話-最新話まで各話のあらすじ
1話「光秀、西へ」(1/19)
本能寺の変を起こし、主君の織田信長を自害させた明智光秀(長谷川博己)を通して群雄割拠の戦乱を描く。1547(天文16)年。美濃の光秀は、領地を荒らす野盗を撃退した際、その頭領が持っていた“鉄砲”という武器に興味を持つ。領主・斎藤道三(本木雅弘)に掛け合い、ある約束と引き換えに、“鉄砲”を詳しく調べるため旅に出る。最初に堺を訪れた光秀は、あるきっかけで有力者・松永久秀(吉田鋼太郎)に気に入られ、“鉄砲”を手に入れる。次に向かった京で光秀は、名医と名高い望月東庵(堺正章)と助手の駒(門脇麦)に出会う。
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2話「道三の罠(わな)」(1/26)
光秀(長谷川博己)は、“鉄砲”を調べる旅の道中の京で東庵(堺正章)と駒(門脇麦)に出会う。光秀は心を開いた東庵と駒を連れて、美濃に戻ることを決める。しかし、行く手には美濃の侵略をもくろむ道三(本木雅弘)の宿敵で織田信長(染谷将太)の父・信秀(高橋克典)の大軍が迫っていた。尾張に根を張り勢力拡大を画策する信秀は、海運を牛耳り、経済力も豊か。情勢が不利な道三は、籠城を決め込むことに。そんな道三の戦法に光秀と幼い頃からの学友で道三の嫡男・高政(伊藤英明)と光秀は反対する。だが、籠城策は敵を欺く道三の作戦だった。
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3話「美濃の国」(2/2)
夫であり、土岐頼武の子である美濃の国の若き守護・頼純(矢野聖人)を亡くした帰蝶(川口春奈)は、複雑な気持ちになる。そんな中、帰蝶は光秀(長谷川博己)らがいる明智荘を訪れ、光秀や駒(門脇麦)らと一緒につかの間の気の置けない時間を過ごしたことで、笑顔を取り戻す。その頃、道三(本木雅弘)は一族の内紛が絶えない土岐氏の中で、より操りやすい頼芸(尾美としのり)を美濃の新しい守護として擁立しようと画策する。だが、道三を内心嫌う頼芸は、道三の息子・高政(伊藤英明)に自分が実の父親であるかのようにほのめかす。
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4話「尾張潜入指令」(2/9)
1548(天文17)年春。「海道一の弓取り」の異名を持ち、東海最強の戦国大名・今川義元(片岡愛之助)が、三河の制圧と尾張進出を目的に動く。三河の小豆坂で義元を迎え撃った信秀(高橋克典)は、瀕死の重傷を負ってしまう。信秀の重傷の知らせを聞いた道三(本木雅弘)は、正室・小見の方(片岡京子)の治療を終えて尾張へ向かうという東庵(堺正章)に、信秀の容体を秘密裏に探るよう命じる。そして道三は光秀(長谷川博己)を目付け役に任命する。光秀は東庵、菊丸(岡村隆史)と共に尾張・古渡城へ潜入し、信秀の情報を聞き出すことに成功する。
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5話「伊平次を探せ」(2/16)
道三(本木雅弘)の密命を終え、尾張から戻ってきた光秀(長谷川博己)は、道三に教えられるまでに鉄砲の腕を上げる。そんな中、光秀は、道三から鉄砲の造り方や足利将軍家が鉄砲を大量に必要としている理由を探るよう命じられる。再び京を訪れた光秀は、腕利きの鉄砲鍛冶・伊平次(玉置玲央)を捜しに本能寺へ。そこで光秀は、将軍・足利義輝(向井理)の護衛でやって来た奉公衆と出くわし、堺の店で出会った三淵藤英(谷原章介)と再会する。三淵に連れられて久秀(吉田鋼太郎)の元へ向かった光秀は、鉄砲の真の力を聞く。
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6話「三好長慶襲撃計画」(2/23)
天文17(1548)年、秋。万里小路家で将軍・足利義輝(向井理)も列席する連歌会が催される。光秀(長谷川博己)は、その会で時の権力者・細川晴元(国広富之)による久秀(吉田鋼太郎)と三好長慶(山路和弘)の暗殺計画があることを知る。京の安寧が崩れることを恐れる光秀は、万里小路の館に潜入する。そして三淵(谷原章介)と細川藤孝(眞島秀和)らの協力を得て、晴元の刺客から久秀らを救おうとする。そこで傷を負った光秀は、美濃から京に戻った東庵(堺正章)の診療所へ運び込まれ、駒(門脇麦)と久しぶりの再会を果たす。
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7話「帰蝶の願い」(3/1)
駿河の今川義元(片岡愛之助)の勢いに脅威を感じた尾張の信秀(高橋克典)は、美濃の道三(本木雅弘)と和議を結ぶことを決める。信秀は、道三の娘・帰蝶(川口春奈)を、嫡男の信長(染谷将太)の妻に迎え入れたいと申し出る。その頃、光秀(長谷川博己)は駒(門脇麦)に付き添われて京から明智荘に戻る。母・牧(石川さゆり)や家人たちに迎えられていると、突然帰蝶が館を訪ねてくる。帰蝶は、幼なじみでほのかに恋心を抱く光秀に、今回の尾張への輿入れを止めてほしいと頼む。一方、光秀は道三から、自分に対して口を利かなくなった帰蝶を説得するように命じられる。
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8話「同盟のゆくえ」(3/8)
光秀(長谷川博己)は、“うつけ”とうわさが立つ信長(染谷将太)がどんな人物かその目で確かめてほしいと、帰蝶(川口春奈)に頼まれる。尾張・熱田市場の近くの港に向かった光秀は、漁師から慕われる奇妙ないでたちの信長を目の当たりにする。明智荘に戻った光秀は、帰蝶を信長に嫁がせていいものかと葛藤する。答えを出せない光秀の元を訪れた牧(石川さゆり)は、美濃の国の行く末を一番に考えることが大事だと諭す。一方、光秀が自分の気持ちに応えることがないと分かった帰蝶は、光秀からの背中を押してくれる言葉を待つ。
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9話「信長の失敗」(3/15)
天文18(1549)年2月。帰蝶(川口春奈)は信長(染谷将太)に嫁いでいった。嫁いだものの祝言をすっぽかされた帰蝶は、翌朝に戻ってきた信長と顔を合わせる。帰蝶は皮肉交じりにあいさつをするが、信長の領民を思いやる姿や前日の不在をわびる実直さに興味を抱く。婚儀に上機嫌な信秀(高橋克典)だったが、信長が持参した祝いの品を見て、激しく叱責する。両親に愛されない孤独な信長の一面を垣間見た帰蝶は、父親の道三(本木雅弘)との関係を明かして信長に寄り添う。一方、光秀(長谷川博己)は熙子(木村文乃)と懐かしい再会を果たす。
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10話「ひとりぼっちの若君」(3/22)
光秀(長谷川博己)らと別れて京に戻った駒(門脇麦)は、旅芸人の一座に出くわす。そこで駒は、戦災孤児だった幼少期に自分を育ててくれた女座長・伊呂波(尾野真千子)と再会する。一方、三河では今川義元(片岡愛之助)が織田方の安城城に侵攻し、戦が起きる。義元は、織田家の下に人質として置かれている松平家の嫡男・竹千代(岩田琉聖)を引き渡せと要求。道三(本木雅弘)は広い三河が義元の勢力下に入ることに危機感を抱く。光秀は、織田の動向を探りに那古野城へ遣わされたところ、信長(染谷将太)と出会う。
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11話「将軍の涙」(3/29)
天文19(1550)年。再び今川義元(片岡愛之助)が尾張に攻め入り、次々と織田方の城を制圧していく。信秀(高橋克典)の非力ぶりが露呈され、織田家は窮地に立たされる。信秀は、道三(本木雅弘)に援軍を乞う。だが、高政(伊藤英明)らが尾張との和議を独断で決めた道三を糾弾していることから、光秀(長谷川博己)は兵が出せない由を尾張に伝える。光秀は、帰蝶(川口春奈)が犠牲になってしまうのではと恐れるが、信長(染谷将太)がある策で美濃の内紛を収めた件を思い出し、道三に同じ策を持ち掛ける。
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12話「十兵衛の嫁」(4/5)
天文20(1551)年。信秀(高橋克典)と今川義元(片岡愛之助)は、将軍・義輝(向井理)の仲立ちで和議を結ぶ。その結果、織田家が支配していた三河は今川勢に制圧され、今川勢が尾張の目前まで迫っていた。自らの命が長くないと悟った信秀は、信長(染谷将太)らを集めて織田家の今後について取り決める会議を開く。信秀は末盛城を、有力家臣と共に信長の弟・信勝(木村了)に与えることを宣言。信長はこれを不服とし、怒り狂う。その頃、美濃では光秀(長谷川博己)が熙子(木村文乃)を妻に迎え、牧(石川さゆり)らから祝福される。
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13話「帰蝶のはかりごと」(4/12)
天文21(1552)年。道三(本木雅弘)は暗殺を企てた土岐頼芸(尾美としのり)と一戦を交えると息巻く。高政(伊藤英明)は、戦になった場合、実の父と慕う頼芸に付くと宣言し、光秀(長谷川博己)にも決断を迫る。道三の元を訪ねた光秀は、頼芸との戦は身内同士が殺し合い、美濃を滅ぼしかねないと涙ながらに訴える。すると道三は、初めから頼芸と戦をするつもりはなく、国衆に活を入れるための芝居だと明かす。一方、高政らが頼芸の館に到着する目前で、総大将に担ぎ出された頼芸は恐れをなして早々に逃げ出してしまう。
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14話「聖徳寺の会見」(4/19)
信秀(高橋克典)の死後に家督を継いだ信長(染谷将太)を一目見るため会見の書状を送った道三(本木雅弘)は、信長を知る光秀(長谷川博己)と共に会見の場の尾張・聖徳寺に向かう。そこにおびただしい数の鉄砲隊を引き連れて信長が現れる。道三は、正直者で先見の明があり自分の若き日の姿に似ていると信長を大いに気に入り、光秀も安堵する。程なく、今川義元(片岡愛之助)の軍師・太原雪斎(伊吹吾郎)に率いられた今川軍が、再び尾張に攻めてくる。道三は信長からの援軍の要請を受け入れるが、高政(伊藤英明)は不満を抱く。
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15話「道三、わが父に非(あら)ず」(4/26)
天文23(1554)年。道三(本木雅弘)は落髪して仏門に入り、隠居生活を始める。一方、道三から家督を継いだ高政(伊藤英明)は美濃の守護代の座を得る。そんな中、道三の次男・孫四郎(長谷川純)が帰蝶(川口春奈)の命を受け、光秀(長谷川博己)の元を訪ねる。兄の高政が信長(染谷将太)と敵対し、戦を起こすと懸念する孫四郎は、高政に守護代を退いてもらうべく、その先陣を光秀に任せたいと懇願。高政の元を訪れた光秀は、信長との盟約の再考や、信長と敵対する尾張下四郡の守護代・織田彦五郎との関係をほのめかす高政に不安を抱く。
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16話「大きな国」(5/3)
弘治元(1555)年。高政(伊藤英明)は謀反をたくらんだと口実をつけて、弟の孫四郎(長谷川純)らを殺害する。道三(本木雅弘)は、高政を討つため挙兵を決意。国を二分する戦に、明智家はどちらに付くべきか苦悩する。一方、光秀(長谷川博己)は道三と高政の戦を回避するため、信長(染谷将太)と帰蝶(川口春奈)の元に向かう。光秀は信長が道三に加担しないことと引き換えに、高政が織田家との同盟を破棄しないよう命を懸けて止めると訴える。しかし、兄の孫四郎の死を悲しむ帰蝶は、光秀に対する不信感が拭えず、厳しく突き放す。
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17話「長良川の対決」(5/10)
弘治2(1556)年、春。道三(本木雅弘)と高政(伊藤英明)の両軍が長良川を挟んで対峙。1万2千を超える南側の高政の兵に対し、北側の道三の兵はわずか2千余り。そんな中、同盟を結んでいた道三が劣勢だと聞いた信長(染谷将太)は、軍勢を率いて長良川を目指す。その頃、もはや戦の回避は不可能と覚悟した光秀(長谷川博己)は、明智荘を守るべく道三に味方することを決める。そしてついに両軍の戦が始まる。一進一退の攻防が続く中、兵力に勝る高政軍に対して、次第に道三の敗色が濃厚になっていく。
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18話「越前へ」(5/17)
道三(本木雅弘)と高政(伊藤英明)が激突した長良川の戦いは、道三と同盟を結ぶ信長(染谷将太)の援軍が間に合わず、兵力に勝る高政の勝利に終わる。道三側に付いた光秀(長谷川博己)らは高政軍の追っ手に追われ、命からがら美濃から逃げ出す。道中、帰蝶(川口春奈)の取り計らいで現れた旅芸人一座の女座長・伊呂波太夫(尾野真千子)に導かれ、越前の地へたどり着く。そこで太夫は、越前を支配する戦国大名・朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)に謁見し、明智家をかくまってもらえないかと交渉する。義景は値踏みをするように光秀を見詰め、渋々了承する。
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19話「信長を暗殺せよ」(5/24)
永禄元(1558)年11月。長良川の戦いで道三(本木雅弘)が壮絶な死を遂げてから2年の年月が流れ、美濃から逃亡した光秀(長谷川博己)は越前でつましく暮らしていた。ある日、朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)に呼び出された光秀は、将軍・足利義輝(向井理)が戻った京の様子を探りに行くように命じられる。京では尾張を手中に収めようとする高政改め義龍(伊藤英明)の配下の者が、上洛する信長(染谷将太)の命を狙っているとの不穏なうわさを耳にする。光秀は久秀(吉田鋼太郎)の力を借りて、義龍の陰謀を未然に防ごうと動く。
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20話「家康への文」(5/31)
「海道一の弓取り」の異名を持ち、強大な軍事力を誇る駿河の今川義元(片岡愛之助)は、尾張の支配を固めつつあった信長(染谷将太)をつぶすべく動き出す。幼少時に今川と織田の間で人質となっていた竹千代改め成人した松平元康(風間俊介)が、今川軍の先鋒を任されることに。一方、越前で暮らす光秀(長谷川博己)は義元が尾張への侵攻を再開したことを知り、戦を回避させる策を考え、元康の存在に目を付ける。そして光秀は、信長と帰蝶(川口春奈)が、元康の母・於大(松本若菜)および伯父・水野信元(横田栄司)と接触するように仕向ける。
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21話「決戦!桶狭間」(6/7)
光秀(長谷川博己)が仕向けた今川から元康(風間俊介)を離反させる工作は失敗に終わり、元康率いる三河勢は織田方に包囲された尾張の大高城に向かう。その頃、義元(片岡愛之助)の大軍は三河・岡崎城から尾張の沓掛城まで進軍していた。一方、信長(染谷将太)は今川がうわさされているような2万もの大軍であるのかと疑念を抱き、前線へ出陣を決める。信長は局地戦を展開して義元率いる本隊を孤立させる作戦を決行。そして暴風雨の中、義元の本隊は桶狭間で立ち往生を余儀なくされ、そこに織田の軍勢が襲い掛かる。
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22話「京よりの使者」(8/30)
永禄7(1564)年。信長(染谷将太)が今川義元(片岡愛之助)を討ち果たした桶狭間の戦いから、4年の歳月が流れる。京では三好長慶(山路和弘)が権力を完全に掌握し、将軍・義輝(向井理)は傀儡に成り下がっていた。覇気がなくなり別人のようになった義輝を心配する藤孝(眞島秀和)は、光秀(長谷川博己)を京に呼び寄せる。光秀は義輝のため勢いに乗る信長を上洛させてみせると、藤孝と約束を交わす。その頃、駒(門脇麦)は新薬の製造を巡って東庵(堺正章)と言い争いになり、診療所を飛び出してしまう。
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23話「義輝、夏の終わりに」(9/13)
永禄7(1564)年。将軍・義輝(向井理)の御内書を携えた光秀(長谷川博己)は、尾張と美濃の国境近くの小牧山城にいる信長(染谷将太)を訪ねる。しかし、信長は美濃の斎藤義龍の息子・龍興との戦に苦戦を強いられており、取り合ってもらえない。光秀は信長に代わって応対した家臣の藤吉郎(佐々木蔵之介)から、病死した三好長慶(山路和弘)の子・義継とその一党による義輝暗殺計画のうわさを聞く。しかも、裏で暗躍しているのが松永久秀(吉田鋼太郎)だと知り衝撃を受ける。すぐに光秀は、大和にいる久秀を訪ねて真意を問う。
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24話「将軍の器」(9/20)
三好・松永の子らによるクーデターが勃発、将軍・義輝(向井 理)が殺害される。ぽっかり空いた将軍の座を巡り、京は弟・覚慶(滝藤賢一)擁立派と義栄擁立派に二分する。松永(吉田鋼太郎)と藤孝(眞島秀和)は、三好から命を狙われる覚慶を大和から脱出させ身を隠す手助けをする。一方、義輝の死を知った光秀(長谷川博己)は、松永のもとへ向かい、義輝暗殺を激しく糾弾。松永は、朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)から届いた文を光秀に見せる。そこには、朝倉家は覚慶が将軍の器であればかくまう覚悟がある、それを光秀に確かめてくるように、と書いてあった。気が乗らない光秀に松永は、このまま表から身を遠ざけ、越前でくすぶっていていいのかと発破をかける。
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25話「羽運ぶ蟻(あり)」(9/27)
覚慶(滝藤賢一)は還俗(げんぞく)し、足利義昭を名乗る。しかし受け入れを希望する越前・朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)の態度が決まらず、近場で立ち往生を余儀なくされていた。一方、信長(染谷将太)は長きにわたる斎藤龍興との戦に勝ち、ついに美濃を平定する。かつての家臣・伝吾(徳重 聡)から文が届き、光秀(長谷川博己)は母・牧(石川さゆり)を連れて、なつかしい美濃へと旅をする。訪ねた岐阜城で「何のために戦っているのかわからなくなった」と言う信長に、光秀は「上洛して新しい将軍と幕府を再興すれば、武士が誇りを持てる平らかな世になりみんなが喜ぶ」と言う。しかし肝心の将軍候補・義昭の評を信長から聞かれると、光秀は口ごもってしまうのだった。越前に戻った光秀を、なんと義昭が待ち構えていた。
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26話「三淵の奸計(かんけい)」(10/4)
義昭(滝藤賢一)を奉じ、信長(染谷将太)と共に上洛を決めた義景(ユースケ・サンタマリア)だったが、その気まぐれな言動から、光秀(長谷川博己)や三淵(谷原章介)らはその真意に次第に不安を感じるようになる。家臣や一族も決して一枚岩ではない様子を見るにつけ、このままでは上洛をしても三好勢と十分に戦えないと判断した光秀は、信長を訪ね、単独で上洛をするように訴える。
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27話「宗久の約束」(10/11)
美濃で盛大な歓迎を受ける義昭(滝藤賢一)。しかし信長(染谷将太)は、戦にまるで興味のない様子の義昭を不安に思う。一方、光秀(長谷川博己)は上洛にあたり、三好勢の兵力と朝廷側の意向を探るため、京へと向かった。駒(門脇 麦)を頼り、事情をよく知る伊呂波太夫(尾野真千子)のもとへ。三好は今井宗久(陣内孝則)をはじめとする堺の豪商と強固なつながりがあり、その財力が強さになっているという。宗久の名前を聞いた駒は、かつて丸薬を商売にしないかと持ち掛けてきた商人のことを思い出し、光秀を連れ宗久のもとへ向かう。
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28話「新しき幕府」(10/18)
ついに足利義昭(滝藤賢一)が上洛を果たした。勢いに乗った織田軍は周囲の三好勢を一掃する。光秀も活躍が認められ、将軍奉公衆に取り立てられる。先の将軍・義輝暗殺に関与していた疑いのある松永(吉田鋼太郎)の処分を巡り、織田側と三淵ら奉公衆の意見が割れるが、義昭は信長(染谷将太)の意見に従うという。その代わりに幕府の政務を、代々将軍に仕えてきた摂津晴門(片岡鶴太郎)に任せることを認めてほしいという。光秀(長谷川博己)と藤孝(眞島秀和)は、幕府を腐らせてきた張本人ともいえる摂津の再起用に胸騒ぎを覚える。
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29話「摂津晴門の計略」(10/25)
将軍の御座所襲撃に怒った信長(染谷将太)は、京に将軍を守る城が必要だとして、独断で二条城の建設を始めてしまう。各地から資材を召し上げながら急ピッチで進む強引な工事に、幕府の摂津(片岡鶴太郎)のもとには信長に対する多くの反発の声が届く。ある日、伊呂波太夫(尾野真千子)から呼び出された光秀(長谷川博己)は、幕府より身を追われ身を隠した近衛前久(本郷奏多)と対面する。前久は今の幕府には、己の私利私欲を満たすことしか頭にない連中ばかりであることを忠告。そして、本来帝(みかど)を守るべき幕府の本分を見失っていることをほのめかすのだった。将軍よりも上の存在という帝の存在が気にかかった光秀は、ボロボロになった御所へと足を向ける。
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30話「朝倉義景を討て」(11/1)
孤独な立場の義昭(滝藤賢一)は、駒(門脇 麦)を話し相手として頼りにしていた。ふたりは弱きものを救う悲田院づくりの夢を通して仲を深める。一方、信長(染谷将太)に呼び出され美濃に向かった光秀(長谷川博己)は、ついに信長が越前の朝倉攻めを決めたことを知る。しかし信長は、朝倉相手に織田軍だけでは勝てないと冷静に考えていた。光秀は、帝(みかど)に戦の是非を認めてもらえれば大義名分が立ち、ほかの大名もおのずと集まると助言する。しかし、それは大きな賭けであった。信長はすぐさま上洛し、帝・正親町天皇(坂東玉三郎)に拝謁するのだが…。
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31話「逃げよ信長」(11/8)
ついに越前へ向けて出兵を開始した信長(染谷将太)。破竹の勢いで敦賀まで制圧をする。しかし、朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)のいる一乗谷まであと一歩に迫った金ヶ崎で、浅井長政(金井浩人)が信長を突然裏切り、背後から迫ってくる。朝倉・浅井に挟まれ絶体絶命の信長軍。このまま前進するという信長を光秀(長谷川博己)は、織田信長はいま死んではならない、逃げるべしと強く説得。それは数万の兵を率いたしれつな退却戦の始まりだった…。
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32話「反撃の二百挺(ちょう)」(11/15)
命からがら京に戻った光秀(長谷川博己)。美濃からやってきた熙子(木村文乃)や娘たちとつかの間のひとときを過ごす。戦で失った鉄砲を調達すべく、木下藤吉郎(佐々木蔵之介)と訪れた堺で、光秀は丸薬の商いで成功した駒(門脇 麦)と出会う。さらに松永久秀(吉田鋼太郎)と大和で争う筒井順慶(駿河太郎)と知り合い、駒の助けを得て大量の鉄砲の調達に成功する。手に入れた鉄砲で再び戦に出る信長(染谷将太)だったが、摂津での戦いで一向宗徒や三好の残党勢力に苦戦。さらに背後から朝倉・浅井の軍勢が迫り、再び四面楚歌に陥る。
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33話「比叡山に棲(す)む魔物」(11/22)
四方を敵に囲まれ窮地に立たされる信長(染谷将太)。光秀(長谷川博己)は朝倉に和議を申し込むべく、比叡山に陣を構える義景(ユースケ・サンタマリア)のもとへ潜入する。義景が頼る延暦寺の天台座主・覚恕(春風亭小朝)と面会するが、覚恕は自分から領地や金を奪った信長を許さないという。そんな折、尾張で信長の弟・信興が一向宗に討たれ、事態は切迫。信長は京を捨て尾張に戻ろうとするが、光秀は今までの苦労が水の泡になると再び説得する。すると信長は将軍(滝藤賢一)ではなく、帝(坂東玉三郎)を通じて周囲と和議を結ぶことを思いつく。
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34話「焼討ちの代償」(11/29)
残虐極まりない比叡山の焼き討ちを目の当たりにした摂津晴門(片岡鶴太郎)は、将軍・義昭(滝藤賢一)にもう信長(染谷将太)と手を切るべきだと進言。大和の松永(吉田鋼太郎)と筒井順慶(駿河太郎)の内戦に加わり、筒井側につくことで、信長の後ろ盾のある松永と対立しその立場を表明すべしと迫るのだった。光秀(長谷川博己)は、娘の治療で訪れた東庵(堺 正章)の診療所で、駒(門脇 麦)から、義昭は筒井に味方し信長から離れることを決めたと聞かされる。恐ろしい代理戦争の計画を回避すべく、じかに松永と筒井を引き合わせる和平工作を画策するが…。
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35話「義昭、まよいの中で」(12/6)
藤吉郎(佐々木蔵之介)から、信長(染谷将太)は将軍や幕府はもはやどうでもよく、帝や朝廷との関係ばかりを強化しようとしていることを聞き、不安に駆られる光秀(長谷川博己)。その一方で、摂津(片岡鶴太郎)率いる幕府内では、信長の力を削ぐべくその重臣である光秀を暗殺する計画が持ち上がる。数日後に開かれた将軍主催の茶会に招かれた光秀に、刺客たちの刃が襲いかかる。光秀は将軍・義昭(滝藤賢一)のもとへ急ぐのだが…。
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36話「訣別(けつべつ)」(12/13)
三条西実澄(石橋蓮司)の助力で、光秀(長谷川博己)は帝(坂東玉三郎)と言葉を交わす。一方、義昭(滝藤賢一)ら幕府は信長(染谷将太)を前面に押し出し、大和の松永(吉田鋼太郎)を鎮圧しようとしていた。藤吉郎(佐々木蔵之介)は、いま本当に戦うべきは松永ではなく、朝倉と浅井であると信長の曖昧な立場を批判。大和に気を取られて美濃が手薄になったところで、義昭は朝倉たちに美濃を攻めさせるつもりだ、と声を荒げる。
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37話「信長公と蘭奢待(らんじゃたい)」(12/20)
上洛間近の武田信玄(石橋 凌)の進軍が、突然止まった。義昭(滝藤賢一)は信玄や朝倉の援軍を得られず孤立、藤吉郎(佐々木蔵之介)率いる織田軍に捕らえられる。二条城にいた幕臣・三淵(谷原章介)も捕らえられ、早々に信長(染谷将太)方についた弟・藤孝(眞島秀和)と苦しい再会を果たす。菊丸(岡村隆史)より武田信玄が秘密裏に死んだことを知らされる光秀(長谷川博己)。その報告を受け信長は、後ろ盾を失った朝倉・浅井に対して兵を挙げ、一気に攻め滅ぼす。ついに権力の頂点に立った信長は、ある突拍子もない願いを朝廷に突きつける。
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38話「丹波攻略命令」(12/27)
坂本城にいる三淵(谷原章介)に、ついに信長(染谷将太)より切腹の沙汰が言い渡される。戦は依然として続き、光秀(長谷川博己)は三好の一党や一向一揆の連合軍との戦で戦果をあげる。そんな折、美濃から斎藤利三(須賀貴匡)が主君・稲葉一鉄(村田雄浩)のもとを逃れ、家臣にしてほしいと光秀のもとへやってくる。利三の扱いをめぐり信長に呼び出された光秀は、家臣一人の命も大事にしない主君では国は治まらないと説く。すると利三の命の代わりに、依然として敵対勢力が多い丹波を平定するように言い渡されるのだった。
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39話「本願寺を叩け」(1/3)
戦に次々と勝利し、朝廷より武士としては最も高い冠位を授けられる信長(染谷将太)。しかし三条西実澄(石橋蓮司)は、もはや帝(坂東玉三郎)さえもないがしろにするその態度を危険視していた。大坂本願寺との戦いに疲弊する光秀(長谷川博己)のもとにやってきた信長は、一方的でむちゃな要求を繰り返す。そんな中、高熱で倒れる光秀。運び込まれた京の館で、必死に回復を祈る妻・熙子(木村文乃)だったが…。
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40話「松永久秀の平蜘蛛(ひらぐも)」(1/10)
大坂本願寺攻めの最前線から、突如、松永久秀(吉田鋼太郎)が逃亡をはかり、織田方に衝撃を与える。伊呂波太夫(尾野真千子)の導きで松永と会い、なぜいま離反するのか問いただす光秀(長谷川博己)。筒井順慶(駿河太郎)に大和の守護の座を与える信長(染谷将太)の、家筋を重んじる態度が許せないという松永は、自分に大和を任せる本願寺側につくと明言する。
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41話「月にのぼる者」(1/17)
大坂本願寺、丹波と、終わりの見えない戦に追われる光秀(長谷川博己)。追放された将軍・義昭(滝藤賢一)は、諸国の大名に向けて「信長(染谷将太)を倒し幕府を再興せよ」と御内書を送り続けており、事態は混迷を極めていた。光秀は、訪ねてきた秀吉(佐々木蔵之介)に、自分に密偵をはべらせ、行方不明の名茶器「平蜘蛛(ひらぐも)」を隠し持っていることを信長に報告し、さも裏切ったかのように仕向けた調略について問いただす。
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42話「離れゆく心」(1/24)
毛利攻めの副将である荒木村重までもが信長(染谷将太)に反旗をひるがえす。必死に説得をする中で、この終わりの見えない全ての戦が、武士の棟りょうたる将軍の復権につながっていると悟った光秀(長谷川博己)は、義昭(滝藤賢一)が追放された鞆の浦(とものうら)へ足を運ぶ。そこで見たのは、釣りざおを垂らす暮らしをしているかつての将軍・義昭の姿だった。一緒に京に帰ろうと促す光秀に、義昭は「そなた一人の京ならば考える」と告げる。
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43話「闇に光る樹」(1/31)
もはや己の言いなりにならない正親町天皇(坂東玉三郎)の譲位を強引に進めようとする信長(染谷将太)。その責任者を命じられた光秀(長谷川博己)は、月にまで届く巨大な大木を切る不思議な夢に毎夜うなされるようになる。病の療治のため京にやってきた帰蝶(川口春奈)に、光秀は「こんなとき斎藤道三ならどうしただろうか」と尋ねる。すると、帰蝶の口から意外な答えが返ってくる。
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最終回「本能寺の変」(2/7)
宿敵・武田家を打ち滅ぼした戦勝祝いの席で、光秀(長谷川博己)は信長(染谷将太)から理不尽な叱責を受け、饗応役(きょうおうやく)の任を解かれる。追い打ちをかけるように信長は、光秀と縁深い四国の長宗我部征伐に相談もなしに乗り出すと告げる。「殿は戦の度に変わってしまった」と、その行き過ぎた態度をいさめる光秀に、「己を変えたのは戦ではなく光秀自身だ」と信長は冷たく言い放つ。そしてついに、ある究極の命令を光秀に突き付けたのだった──。
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視聴者の感想(ネタバレあり)
感想を見る(ネタバレあり)
歴史上最大のミステリー「本能寺の変」の主役、明智光秀の半生が描かれています。これまで学校の授業で習った明智光秀は悪者でしたが、このドラマでは周りから愛され、信頼され、正直もので戦のない世の中を構築しようとする光秀が描かれています。もう一人の主役である織田信長は、キリスト教の布教、楽市楽座、鉄砲を用い戦術などカリスマ性のある天才武将とこれまで描かれていましたが、このドラマでは「認められたい、ほめられたい」という承認欲求が強い武将として描かれています。明智光秀と織田信長の愛憎劇のドラマですね。役者の演技力が高く、物語に引き込まれました。
日本史の中で詳しい活躍の記録が残っていない明智光秀の活躍をオリジナル要素を取り入れながら描いた作品です。本能寺の変で織田信長を討った明智光秀ですが、そこに至るまでの彼の人生はとても興味深いものでした。織田信長との関係性や明智光秀がどのようにして今の人格を築き上げてきたのか見ていてとても面白く、時代劇作品が苦手な私でも世界観に入り込めることができました。長谷川博己さんの凛として堂々とした立ち振る舞いもかっこよかったです。
受難続きのなかで期間延長までして好評を博した大河ドラマ。俳優・スタッフなど関係者の努力がにじみ出ている秀作です。戦国時代最大の謎を明智光秀の視点からとらえ、武将等各当事者の既存イメージを覆す作品として大河ドラマの中でも異色です。逆臣や謀反人といった悪人イメージは後の政権等の都合で作られるのでしょうが、信長・秀吉・家康であっても虐殺や裏切りなど陰の部分も多いのに光秀はかなり損な評価を受けていましたので、こういう純粋で爽やかな光秀像は興味深かったです。準主役ともいうべき信長・道三・帰蝶・義昭・帝などの個性も輝いていて、演じる俳優も実力派であり実に面白いドラマでした。
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麒麟がくるの役名/キャスト一覧
- 明智光秀(十兵衛)・役:長谷川博己
- 煕子・役:木村文乃
- 明智光安・役:西村まさ彦
- 明智左馬助・役:間宮祥太朗
- 斎藤道三・役:本木雅弘
- 斎藤義龍・役:伊藤英明
- 深芳野・役:南果歩
- 斎藤孫四郎・役:長谷川純
- 織田信長・役:染谷将太
- 帰蝶・役:川口春奈
- 織田信秀・役:高橋克典
- 土田御前・役:檀れい
- 織田信勝・役:木村了
- 織田信光・役:木下ほうか
- 佐久間右衛門尉信盛・役:金子ノブアキ
- 毛利新介・役:今井翼
- 足利義輝・役:向井理
- 三淵藤英・役:谷原章介
- 細川藤孝・役:眞島秀和
- 近衛前久・役:本郷奏多
- 松永久秀・役:吉田鋼太郎
- 今川義元・役:片岡愛之助
- 松平元康・役:風間俊介
- 朝倉義景・役:ユースケ・サンタマリア
- 駒・役:門脇麦
- 伊呂波太夫・役:伊呂波太夫
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2021年冬ドラマ一覧【現在放送中】
現在放送中の2021年冬ドラマ(1~3月期)。見逃し配信動画の無料視聴方法をわかりやすく紹介しています。
各記事ではドラマのあらすじや視聴者の感想もまとめているので、見たいドラマを選ぶ際の参考にしてみてください!
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